Review:Clariel Chapter5
Chapter5
mistress ader and the academy
中々進まないと思いながらも、1/5程度は読み終わったようである。
以下ネタバレ注意!
あらすじ
ClarielがAcademyで始めて会った人物、Mistress Ader。
彼女はClarielの学業の受付をしてくれる。
その後、最初に受けるClassお茶の授業の教室で、他の生徒と合間見える。
そこには、見覚えのあるあの人がいた。
感想
授業のコースを決めてくれるAderという謎の女性が、最初はClarielの理解者になるのかと思ったが、違うようだ。むしろ、ものすごくピシャリとClarielの考えを否定してた。
この女性はキーマンになるのかならないのか、判断しかねる。
でも、Charterの教授と顔見知りの様子なので、どこかで重要な役割が与えられるかもしれない。
お茶の授業ではクラスメイトと紹介し合うのだが、これがまた、クラス替えしたばかりの人間関係にも似た手探り感。
ここで、Clarielと親戚だという男性が登場。
茶目っ気たっぷりで、この人もまたいい感じの男性だが、Clarielは全く興味なさそうだ。
ただ、色恋には興味のないClarielだが、Kilpの息子、Aronzoはイケメンだと認識しているらしい。
このAronzoの意図が早く知りたい。
お茶の授業は第6章に続く。
5章かけて、まだAcademyの紹介である。このゆっくりした調子だと、中盤から急展開するのかもしれない、と思いつつ。
正直、前3部作に比べ、展開がつまらないなと思うのだが、全部読み終わるまでは分からない。期待を込めて第6章を読み進めたい。
登場人物
- Mistress Ader
- Academyの受付の女性
- Master Dyrell
- お茶の先生
- Marget
- kilpの妻
- Belatiel
- Clarielのいとこ、男性
- Yaneem
- スパイスのギルドマスターの娘
- Denima
- ワインのギルド所属者の娘
地名
- Hafmet
- 辺境の民の長の家がある場所