かんがえごとの垂れ流し

主に諸々の感想

2015年11月読み終わった本

あまねく神竜住まう国

萩原規子

テーマ
源頼朝伊豆の国での流刑の生活
ポイント
勾玉シリーズに連なるも、単独で読める。日本の歴史を下敷きに、神話ファンタジーの要素が入っている。源頼朝に迫っていた死の運命の流れを変えたものとは。

風神秘抄

萩原規子
再読

テーマ
平治の乱から始まる笛吹の少年と今様の踊り手の少女の物語
ポイント
こちらも、勾玉シリーズに連なるも、単独で読める。日本の歴史を下敷きに、神話ファンタジーの要素が入っている。二人が寄り添って生きていく道を切り開くところがポイントかなと思う。