Review:Clariel Chapter1
Chapter 1
welcome to the city
やっとのこさ、第1章に目を通せたので、覚えてる事柄をメモしておく。
第1章は登場人物が盛りだくさんなので、名前を覚えるのが大変である…。
以下ネタバレ注意
登場人物
- Clariel
- 主人公
- Penreth
- Clarielの故郷Estwaelを囲む森の番人、軍曹でもある。
- Jaciel
- Clarielの母。何人もの弟子を従える金属加工職人。
- Harven
- Clarielの父。気が弱そう。
- Kilp yestereve?
- ギルドマスター
- Lemmin
- Clarielのおば、Estweal近くの森に住んでいるらしい
- Kargrin
- 都に住んでいる修士
- Valannie
- Clarielのメイド。いつもせわしない。
- Roban
- Clarielの都でのガードマン。あまり表情が無い。
- Orrikan 王。
- 妻が亡くなり、王女が失踪してから隠遁している
- Tathiel
- 王女。失踪しているらしい。
- Allin,Rowain, Errilee
- Jacielの弟子たち
地名
- Estwael
- Clarielの家族が住んでいた場所
- Belisaere
- 古王国の首都
あらすじ
Estwealから、都に越してしたClariel一家。
父母は金属加工を生業としており、この度、都のハイギルドに所属しようとしている。
Clarielは、父母の図らいで、学校に通うことになり、登下校にはRobanというガードマンがつくという。
また、母がいうにはClarielはKing Orrikanに会見する予定で、メイドのValannie、Robanと買い物に行くよう命令された。
Clariel一行は、Robanの提案で美味しい魚を手に入れることに決め、そこで第1章終了。
感想
Robanの本当の立場が敵なのか、味方なのか、がこの先注目ポイントではないだろうか、と思っている。
そして、もしかしたら、RobanとClarielが恋仲にならないか?というのも、頭の隅に置いておきたいテーマだ。
(SabrielとTouchstoneのように!)
そして、巻頭にも出てきたCharterにまつわる5柱の詩が、Clarielの回想にも出てくるのだが、その5柱のうちの、Kingが隠遁し、Abhorsenの身に何かが起きてるらしいとなると、何かキナ臭い。上記の登場人物リストにも記載したが、実はKing Orrikanの王女が失踪もしている。
謎に溢れた第1章で掴みはバッチリだが、少しクドイのが持ち味の古王国記だけに、次の第2章はきっと長い買い物になりそうである。
読み切れるのか不安を抱きながら、引き続き電車の中でkindleとにらめっこすることとする。
※追記
重要なことを思い出した。
父からClarielのCharterの使用が禁じられた。Clarielはかなり反発していた。
ちなみに、Robanも額にチャーターマークがあるのだが、そのマークの大半が隠れるようにバンダナをしている。
都ではCharterが忌避されるような怪しいふんいきがあるようだ。
もしかしたら、Jacielが所属しようとしているハイギルドが、Charterに対抗する勢力だったりして。
そして、Jacielはそれを承知の上で、スパイ的に潜り込んでたりしたら面白い!
と、妄想はこの辺までにしよう。